製作現場(4S強化中)

2021年8月より岡崎商工会議所様からの専門家派遣を受けました。

その成果の写真です。以前の写真と比べてください。

 

現場感あふれる写真

       ↓

2021年10月 大掃除と機械の移設をしました。

現在、ビル用サッシ作業場の様子は下の写真です。

以前は完成品の保管場所であった事務所の1階で組み立てています。

 

 

サッシの仕事にご興味をお持ちのあなたに、オルックの製作現場の一部をご紹介します。

製作現場の動画

あくまで一部ですが、現場を動画にしてみました。

製作の手順

製作は主に以下の手順を踏みます。

入荷
切断
加工
組立
出荷

入荷

店舗用サッシ入荷

工場に材料が入荷されます(これが「店舗用サッシ」のページで説明している定尺形材です)。

これから「切断」「穴あけ」などの加工をして組み立てていきます。

店舗用サッシ保管

箱から出したサッシが保管されています。

03 ノックダウン開梱台車3

このサッシは「ビル用サッシ」です。

加工せず、箱から出してそのまま組み立てるプラモデルタイプです。

切断

店舗用サッシの切断2

サッシを必要なサイズに切断しているところです。

加工

サッシ加工図面

図面を見て加工する場所をチェックします。

ここでは赤色の部分を加工します。

店舗用サッシの加工2

濃い青の部分に組立形材(くみたてかたざい)をはめこむ予定のため、現状のままだと赤く塗った突起部分が当たってしまいます。

ここではその突起部分を削ります。

店舗用サッシの加工3

機械を使って削ります。

店舗用サッシの加工4

突起部分をきれいに削りました。

店舗用サッシの加工5

突起部分を削ったので、組立形材がきれいに収まりました。

組立

04 ビル用サッシ ドア組立

ドアを組み立てています。

電卓が置いてあるのは、穴を空ける位置を計算するためです。

05 引違窓 障子の組立

よくあるタイプの窓を組み立てています。

出荷

06 出荷を待つサッシたち

出荷待ちのサッシたち。


「ゼロゼロ作戦」について

ゼロゼロ作戦看板
(目立つよう高い場所に掲げています)

オルックでは【ゼロゼロ作戦】という目標を掲げ、高品質な製作、コストダウン、短納期を実現すべく日々工夫を重ねています。

1:不良ゼロ

品質管理の徹底のため、検品のチェックシートを活用しています。

組立検査成績書

不良発声報告書

これらのチェックシートは業界団体に自信を持って提出できるレベルです。

2:ムダゼロ

「ムダゼロ」の取り組みとして、アルミサッシが入っていたダンボールを、傷防止用の梱包材(サッシ出荷時の角当て)にして再利用しています。

ダンボールのリユース前
(再利用前のダンボール)

ダンボール切断中2
(「シャーリング」という機械で切断しています)

切断後のダンボール2
(切断後のダンボール)

実はサッシ出荷時の角当て用ダンボールは、別注で製作していただいて購入しています。

ただサッシの種類によってはそのダンボールの量が多くなりコスト高となるため、再利用で補えるものは補っています。

3:遅れゼロ

毎週金曜日の工程会議では、チェックシートを使って納期と進捗の状況をメンバー全員で確認しています。

納期確認のチェックシート

4:ケガゼロ

機械の点検をチェックシートで日常的に行っています。

設備機械点検表


オルックでは上のようにしてサッシの仕事に携わっています。

もし弊社で一緒に働きたい! という方は「採用情報」をご覧ください。